燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯2026(松戸GⅢ)出場選手と見どころ|開設76周年記念を徹底展望

松戸競輪・開設76周年記念「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」(2026年8月22〜25日/GⅢナイター)を開幕前に総まとめ。S級S班の寺崎浩平・阿部拓真、南関のエース深谷知広ら注目選手、333バンクの攻略、過去5年の優勝者まで、要点だけをサクッと解説します。
夏の南関に、記念のナイターがやってくる。松戸競輪・開設76周年記念「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」が、2026年8月22日(土)に開幕する。GⅢ4日制、舞台は1周333mの小回りバンク。S級S班の寺崎浩平・阿部拓真を筆頭に、地元南関のエース深谷知広まで顔ぶれは濃い。開幕前に押さえるべき要点を、サクッと整理しておく。
この記事の前提・注意(タップで開く)
出場予定選手・グレード・日程は、松戸競輪 公式および選考時点の出場予定選手一覧に基づく開幕前情報です。出走・並び・配当は開催後に確定します。バンクの読み方や各選手の狙いどころは編集部の見立て(予想)を含み、的中や利益を保証するものではありません。車券は20歳未満購入禁止、投票は自己責任です。
大会概要|8月22日から松戸で4日間
まずは骨格から。名前は華やかだが、中身はシンプルなGⅢ記念だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 開設76周年記念 燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯 |
| 会場 | 松戸競輪場(千葉県松戸市上本郷594) |
| 会期 | 2026年8月22日(土)〜25日(火)/4日制 |
| グレード | GⅢ(ナイター) |
| 開門・入場 | 開門10時・入場無料 |
| 地区 | 南関東 |

| 76周年 | GⅢ | 8/22–25 |
|---|---|---|
| 松戸競輪 開設記念 | ナイター開催 | 4日制 |
「滝澤正光」の名を冠する記念、というのがまず粋だ。松戸を語るうえで外せない大レジェンドの名を背負った一戦で、地元にとっては特別な意味を持つ。ここに勝ち上がってくる南関の選手は、例年いつも以上に気合いが入る。
松戸バンクはどんな舞台か|333mの小回り
会場の松戸は1周333mの小回りバンク。ここのクセを知っておくと、車券の狙いどころが変わってくる。

| バンク諸元 | 数値 |
|---|---|
| 周長 | 333m(小回り) |
| みなし直線 | 38.2m(全国的に短い部類) |
| カント(センター部) | 29°44′42″(緩め) |



取材担当松戸は「逃げ・先行が有利」と言われがちですけど、直線が短いぶん番手の押し切りもよく残るんですよね。ライン単位で見るのがコツかなと。
編集長そう。「先行1車ズドン」で決めつけず、前で運べるライン全体に妙味が出る舞台。まくり一発に懸けるより、隊列の並びを丁寧に読みたい。
バンクの決まり手傾向をもう少し詳しく知りたいなら、松戸競輪場の予想・攻略ガイドで周長・カント・脚質の関係を先に押さえておくと、当日の予想がラクになる。
主役はS級S班の2人|寺崎浩平と阿部拓真
今節のトップランクは、寺崎浩平と阿部拓真のS級S班2名。どちらも「並みいるS1を蹴散らして当然」の立場だけに、勝ち上がりは事実上のノルマだ。


寺崎浩平(近畿) は鎖骨骨折明けから復帰し、直前のオールスター競輪(松山)を1本走って状態を上げてきた。333の小回りでは、スピードを落とさず一気に主導権を奪う「カマシ」が武器になる。近畿には稲川翔、東口善朋といった実力者も揃い、ライン全体で上位を狙える布陣だ。
阿部拓真(北日本) はS班1年目。北日本には新田祐大、櫻井祐太郎ら自力型が顔を揃えるが、地元・南関勢の厚い大会だけに簡単な戦いにはならない。まずは決勝進出が最低限のノルマ、といったところ。
ライターS班2人が近畿と北日本。地元・南関じゃないんですよね。ここが今節の面白いところで、ホームバンクの選手がどこまで食い下がるか。
地区別の見どころ|どのラインで戦うか
S班以外にも、各地区に決勝を狙える顔がそろっている。編集部の見立てで整理しておく。
南関東|地元のエースは深谷知広

地元・南関の軸は 深谷知広。人情味のある走りで人気も厚く、この松戸記念では2023年に優勝経験もある。根田空史はこの大会に懸ける思いが強く、岩本俊介・和田健太郎ら地元勢の争いも見どころ。佐々木龍のように「ラインのために脇役へ徹する」仕事人がいるのも南関の強みだ。
関東|優出候補は坂井洋

関東の中心は 坂井洋。直前のオールスター準決勝でも十分に通用するスピードを見せており、優出候補の一番手だ。金子幸央、高橋築らも力があり、関東ラインとしてまとまれば上位に食い込める。
中部・近畿|手薄な中部、近畿はライン勝負
中部はやや手薄で、競走得点110点以上の主力が不在。2班の岩井芯あたりが気を吐きたい構図だ。近畿はS班・寺崎を軸に、稲川翔の「阿修羅のごとく」働く自在戦と、東口善朋の3番手固めでライン全体の完成度を上げてくる。
中国・四国|取鳥雄吾がライン牽引

中四国の先導役は 取鳥雄吾。番手には、松山オールスター制覇の思い出がある岩津裕介が構えれば心強い。地元・四国でGⅠ優出の実績を持つ佐々木豪、GⅠ覇者の小倉竜二、ラインを引き締める桑原大志と、脇を固める顔ぶれも粒ぞろいだ。
九州|先行・後藤大輝を中心に3人が決勝狙い

九州は自力型が元気だ。中心は「ド先行」で押し切る 後藤大輝。破壊力のある阿部将大、まくりを得意とする松本秀之介と、決勝を狙える機動型が3人。ラインがハマれば、南関勢を脅かす台風の目になりうる。
過去5年の優勝者|地元・南関が強い記念
この記念は、地元・南関の選手との相性が目立つ。近年の優勝者を並べると、その傾向がよく見える。
| 開催年 | 優勝者 | 主な脚質 |
|---|---|---|
| 2025年 | 岩本俊介(南関東) | 先行・自在 |
| 2024年 | 清水裕友(中国) | 自在・追込 |
| 2023年 | 深谷知広(南関東) | 先行・自在 |
| 2022年 | 岩本俊介(南関東) | 先行・自在 |
| 2021年 | 松浦悠士(中国) | 自在・追込 |
岩本俊介が5年で2度制しているのが目を引く。地元選手が地の利を活かして勝ち切る、というのが松戸記念のひとつの型だ。今年もその文脈で、深谷・岩本ら南関勢の走りに注目したい。
車券の狙いどころ|「前で組み立てるライン」を軸に
333の小回り・直線短めという条件を踏まえると、狙いの方向性はシンプルだ。
買い目を組む前に、フォーメーション計算ツールで点数と予算を把握しておくと管理がラク。開催が始まったら本日のレース・払戻と今日の無料予想もあわせてチェックしたい。
出場予定選手一覧
燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯 出場予定選手一覧(S級S班・S1)を開く
S級S班
| 地区 | 選手名 | 期 |
|---|---|---|
| 近畿 | 寺崎浩平 | 117 |
| 北日本 | 阿部拓真 | 107 |
S級S1(主な選手)
| 地区 | 選手名 |
|---|---|
| 北日本 | 新田祐大/山崎芳仁/五日市誠/櫻井祐太郎 |
| 関東 | 坂井洋/金子幸央/高橋築/山下渡/杉本正隆 |
| 南関東 | 深谷知広/岩本俊介/和田健太郎/根田空史/佐々木龍 |
| 中部 | 柴崎淳/山田諒/上田国広 |
| 近畿 | 稲川翔/東口善朋/伊藤信 |
| 中国 | 取鳥雄吾/岩津裕介/桑原大志 |
| 四国 | 小倉竜二/香川雄介/木村隆弘/佐々木豪/真鍋智寛 |
| 九州 | 後藤大輝/阿部将大/松本秀之介/野田源一/立部楓真/上野優太/中村圭志 |
S級S2の出場予定選手(全リスト)を開く
多数のS2選手が二次予選以降に絡む。主な顔ぶけは以下のとおり(敬称略)。
- 北日本:明田春喜/坂本貴史/佐藤康紀/坂本周作/照井拓成/原大智/齋藤登志信/安部貴之/佐伯翔/邊見光輝
- 関東:松崎広太/川上隆義/矢野昌彦/天田裕輝/小榑佑弥/黒沢征治/伊藤慶太郎/武藤篤弘/相川永伍/岡光良/岡田征陽/永井哉多/磯川勝裕/西村行貴/長井妙樹/治田知也/牧田悠生
- 南関東:山田駿斗/成清貴之/鈴木裕/山本紳貴/花田将司/荒川仁/栗本尚宗/桐山敬太郎/新田康仁/丸山留依/菊池竣太朗
- 中部:岩井芯/大洞翔平/水谷良和/佐藤大地
- 近畿:小松原正登/南部翔大/松村友和/福元啓太/佐山寛明/元砂勇雪/椎木尾拓哉
- 中国:山本奨/昼田達哉/保田浩輔/中原航大/増原正人/西田雅志/富武大
- 四国:三ツ石康洋/上野雅彦/今野有樹/佐々木則幸/都築巧
- 九州:中園和剛/佐藤健太/小林弘和/梅崎隆介/瀬戸栄作/小柳智徳/兼本将太/田中陽平/松本憲斗/菅原晃
※出場予定選手・級班は選考時点のもの。最終的な出走・並びは公式出走表で確認してください。
まとめ|開幕前に押さえるポイント
- 8月22〜25日の4日制、GⅢナイター。開門10時・入場無料
- S級S班は寺崎浩平・阿部拓真。ともに勝ち上がりがノルマの立場
- 地元南関の軸は深谷知広。関東・坂井洋、中四国・取鳥雄吾、九州・後藤大輝がライン牽引
- 舞台は333mの小回り。先行・番手が主導権を握りやすく、前で運べるラインを軸に
- 過去5年は岩本俊介が2度V。地元・南関との相性が良い記念
車券の“土台”になる情報源選びも忘れずに。悪質な予想サイトに課金してしまう前に、編集部が根拠で厳選した優良サイトから見比べてほしい。
公式の最新情報・出走表は松戸競輪 公式サイトで確認できる。















